収穫期は秋の1週間
生産量が少ない幻の豆
秘伝豆は、東北地方を中心に栽培が盛んな青大豆の一種。
枝豆として最高品種でありながら、晩生で、気温に敏感で栽培が難しく、生産量も少ないため、なかなか手に入らない幻の枝豆といわれています。
また、地面近くまでつるが伸び、機械では作業できないため、人の手で一つ一つ手間暇かけて収穫しています。
大粒で甘味が強い
まさに主役級の枝豆
他の枝豆よりも実の粒が大きく、食べ応え満点!香りも良く、豆のコクと甘味がピカイチで、その存在は枝豆の中でも主役級です。
ちなみに「秘伝豆」という名称は、甘さ、香り、実の張り、大きさ、味わいどれも素晴らしいという意味を込めて名づけられました。
素材の美味しさを味わうなら
「塩ゆで」
① 茹ですぎない!
茹ですぎると歯応えがなくなり、香りも飛んでしまいます。
② 届いたらすぐ茹でる!
生のままだと劣化が早い作物のため、すぐに茹でることがポイントです。
③ すぐ冷ます!
素早くザルに上げ、水道水、冷水を大量に一気にかけ粗熱を素早く取ります。
- ① 洗い容器、ボウルに豆を入れ、少なめの水を入れゴシゴシ強くこすり(色を良くする)豆の毛を数回洗い流します。
- ② ザルに上げ水気を切ります。
- ③ 出来るだけ大鍋に豆の量の3-5倍の水を入れ、沸騰させ塩を少々入れます。
- ④ 沸騰した湯の中に豆を入れ、強火で一気に茹で上げます。お湯の上に浮いた豆は菜箸で湯の中に沈めます。(全体の色を良くする)サヤが少し割れ加減(煮立ってから1~2分)になったら火を止めます。
- ⑤ 素早くザルに上げ、水道水、冷水を大量に一気にかけ粗熱を素早く取ります。
- ⑥ その後も温度を下げることと水分を飛ばすためにザルを何度も振って豆を踊らせながら冷まします。(うちわや扇風機などを利用しても可)
- ⑦ 塩をふって出来上がりです。
いろんな料理に使える万能豆
塩茹でももちろん美味しいけど、料理の一品としてもおすすめです♪